こんにちは。CoconalaやLancersでWordPressのサポートを中心に活動しているウェブエンジニアのアメンボです。主にサイト移転を中心にサポートしていますが、その中でよく見られるのがバックアッププラグインをメンテナンスせずに使用し続けてるケースです。
結論から言うと、WordPressのバックアッププラグインはあまり過信しない方が良いというのが事実です。
とはいえ、プラグイン自体を否定するつもりはありません。適切な設定であれば、少なくともデータベースについてはかなりの精度でバックアップできますので、記事を失うということは避けられます。
バックアッププラグインあるある その1
バックアッププラグインでよくあるのが、バックアップを設定したまま、何年も放置されているケースです。バックアップファイルが肥大化し、サーバの容量を圧迫してエラーが出ているケースがあります。
サーバの容量に余裕がないため、すでに最新のバックアップはとられていないのに、そのまま放置されているケースです。必要に応じて古いバックアップファイルを削除する必要があります。
バックアッププラグインあるある その2
次によくあるのが、記事の更新の頻度よりもバックアップ頻度のほうが高いケースです。例えば、月に1回程度更新をするぐらいのブログであれば、バックアップの頻度も1か月に1回程度で十分です。